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プロレスリング・ノア
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12月7日、日本武道館にプロレスリング・ノアの興行を見に行ってきました。
16時開場、17時試合開始。
なのに、16時25分になったら突然リングアナウンサーが上がり、選手も入場。
いきなり10分1本勝負が始まった。
オイオイオイオイ、なんじゃこりゃあ。
会場内も照明が普通に点いたまま。
電光掲示板にも選手の名前が表示されない。
平柳玄藩という奴が宮原健斗に勝利。それもキャメルクラッチという懐かしい技。
いいですね。
若手のうちはこういう地味な技ができるようになっておかないと。

さらに6人タッグマッチが始まり、第一試合の前に2試合が行われた。
17時試合開始と思って遅れてきた人はどう思っただろうか。

その後、スカパーの生放送時間に合わせて17時から発表通りのカードで試合が始まる。
休憩前の3試合は非常に楽しく観戦できた。
まるで期待していなかった田上が動いていたし。
リッキー・マルビンの動きもよかった。
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休憩を挟んで第四試合。
三沢光晴対中嶋勝彦。
今日の注目の一戦。
しかし、期待に反してつまらない試合だった。
中嶋のスタミナのなさだけが目立った。
試合開始後、5分でもうスタミナ切れ。
あとは三沢が適当にあしらって10分かからずにあっさりと勝利。
なんじゃこりゃあ。期待していたのになあ。

第五試合、秋山対森嶋。
最近はやる気が見られない森嶋。
やっぱり負けた。

第六試合、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合。
最初からいい勝負になるとは思っていたが、その通りだった。
試合後、優勝トロフィーを掲げる鈴木鼓太郎、金丸義信の二人に対してビールを投げつけたバカがいた。
でもこれはサクラの可能性もある。
まだメインがあるというのにとっととこの男は帰ってしまったのだから。

メインの第七試合はGHCヘビー級選手権試合。
セミでめまぐるしいタッグマッチが行われた後の試合なのでこの試合は大きくテンションが下がることが予想された。
しかし、先ほどのビールを拭き取る名目でしばし休憩。
ある程度、開場が落ち着いてからいよいよメインの試合開始。
チャンピオンが佐々木健介。
挑戦者が齋藤彰俊。
佐々木健介は健介オフィス所属。これまでジャパンプロレスから新日本とかいろいろな団体に登場して現在はチャンピオンだ。
齋藤に至っては空手からインディー団体を渡り歩いてノア所属となり、ようやく巡ってきたビッグチャンス。
この試合、齋藤が勝つ確率は1パーセント以下だと予想していた。
しかし1990年の東京ドーム大会でマサ斉藤がAWA世界ヘビー級選手権を取った前例がある(観戦しました)からもしかするともしかするかもしれない。
私の期待も虚しく、齋藤彰俊はしょせんタッグ屋。
シングルでの長丁場の試合には慣れていない。
15分を過ぎるとスタミナが切れてまったく攻撃できない。
最後もいつ反撃するのだろうと武道館中が思っていたのに、負けてしまった。

なんだか後半の試合がドッチラケになっていまひとつな大会だった。
ノアもすっかりマンネリ化していてきついな。
新たな外人スターが欲しいものだな。
by rs422a | 2008-12-07 23:59 | etc... | Trackback | Comments(0)