2012年 11月 01日
京都・奈良旅行 その1
東京駅を6時に発車するのぞみ1号に私は乗車した。目的地は京都。
京都駅で近鉄に乗り換え。 真の目的地は奈良なのだった。 近鉄奈良行き特急ホーム前に鎮座する「せんと君」像。 観光大使の激務をこなしているようだ。 近鉄奈良行きの特急車両は古ぼけたビスタカー。 古い車両とはいえ、二階建て車両を連結。 1970年代から文字通り「特別な」車両として有名な存在だった。 今回の席は二階席の窓側になったので「ビスタカー」の名前の通り、眺望を楽しめた。 東京とは違ってここは京都。 8時半の通勤ラッシュといってもたいして乗客はいない。 窓際に一人ずつの配置で楽々奈良に移動できた。 宇治川を渡る近鉄ビスタカー車内から撮影。 大和西大寺駅を過ぎて平城宮跡を通るビスタカー。 すすきの原っぱの向こうに再建された平城宮。 きっと1300年前もこういう風景だったのだろうと想像している。 近鉄奈良駅に到着した。 駅の改札を出ると、そこにはしっかり商売熱心な近鉄社員の売り場が。 奈良国立博物館で開催中の正倉院展の入場券を売っていた。 思わず勢いで入場券を買ってしまった。 というわけで奈良公園へ向かう。 東大寺へ向かう。 池の向こうに大仏殿。 大仏殿を見る。中学校の修学旅行で来て以来の見学である。 いやはや、これはものすごい。 さすがに世界最大の木造建築である。 すでにこの時点で圧倒されている。 正面から見る大仏殿。 修学旅行生たちがたくさんいるので、ガイドさんの解説も耳に入ってくる。 これだけのとてつもなく巨大な建造物が木でできているのだ。 柱にしても梁にしても太さが通常レベルではない。 現代ではとてもこれだけの太さの建材は用意できないことだろう。 大仏様。 中学生の時にはありがたみがわからなかったが、大人になった今ではよくわかる。 巨大さも圧倒されるが、その微笑ぶりはすばらしい。 東大寺を出て二月堂へ向かう。 これは階段を上った先になる鐘突堂。 途中にあった茶店で早くも一服。 大仏殿の傍らを見ながら休憩。 ぜんざいを食べる。 けっこう寒いのであったかいぜんざいがすごくおいしかった。 鐘突堂に戻る。 巨大な鐘。 下も通れる。 修学旅行生ガイドさんの話によると、過去に2回落下したことがあるそうだ。 でも下を通ってみたけど。 三月堂の別名を持つ法華堂。 お手を清める人々。 二月堂に到着。 奈良公園を一望できる。 1300年前の人々もここから平城京を見渡したのだろうと思う。 古代のロマンに浸れる静かな場所だ。 さらに二月堂からの風景。 以下、その2に続く。
by rs422a
| 2012-11-01 18:11
| sightseeing
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