2013年 11月 01日
2013 奈良旅行 その3
その2はこちら
京都から奈良に移動しました。 近鉄の西ノ京駅に到着。 乗ってきた電車が天理方面へ走り去っていく。 ちなみに近鉄の乗り換え案内はとても不親切。 急行で大和西大寺駅まで来たが、接続する各駅停車への乗り換えをやってくれない。 西大寺駅で時刻表を見たら次の各停が来るまで15分もあって呆然としてしまったが、実は西大寺始発の天理行きがあったのだ。 ラッシュ時間だから観光客はほとんどいないからこれでもいいのだろうけど、ホームが違うことくらい案内してほしかった。 目的地は薬師寺と唐招提寺。 まずは駅近くの薬師寺に行く。 西ノ京駅から薬師寺と唐招提寺の位置関係はこのとおり。 この図では右側が北方向になる。 薬師寺に来ました。 拝観料は意外に高く、1000円もする。 世界遺産だから維持管理がたいへんだなと思うので素直に支払う。 ところが入り口からすぐの大宝蔵殿で特別公開している「玄奘三蔵展」では別に500円が必要だ。 こんなやり方するなら入り口で玄奘三蔵展チケットもセットで売るべきだ。 なんだかすごく損する気になったので玄奘三蔵展は見送る。 薬師寺の東塔は修復工事中。 代わりに東塔水煙降臨展が開かれていた。この展示は拝観料に含まれている。 珍しくこの展示場では写真撮影が許可されていた。 仏像や相輪部の展示があった。 中門から西塔を望む。 修学旅行の学生たちがぞろぞろと中に入っていく。 中門。右上に見えているのが修復中の東塔。 平成30年に完了予定らしい。 薬師寺境内図。 薬師寺の金堂。 当然、中は撮影禁止。 詳しくは薬師寺公式Webページにて。 ここにいらっしゃる仏像はかなりでかくて迫力満点。 台座は白鳳時代からそのまま残っているらしい。 もちろん国宝。 西塔を見上げる。でかい。 妙にきれいなのは1981年に再建されたものだから。 東塔の方が歴史が古く、最後の修復工事が1900年。 それから100年も経過しているので現在修復中なのである。 西塔。正面から見るとプラモデルみたい。 講堂。 先ほどの学生たちはここに集められて薬師寺の講話を拝聴していた。 薬師寺本堂から玄奘三蔵院伽羅に向かう。 これは道路に面した南門。 中は広々としていて気持ちがいい。 玄奘三蔵院に来ました。 いわゆる三蔵法師様である。 「不東」の文字が法師様の固い決意を表しているそうだ。 西方へ向かう旅はかなりたいへんだっただろうが、インドに到着するまで決して東に戻らないという意思表示だそうだ。 この先、シルクロードの絵画も展示してある。 この「大唐西域壁画」はなかなかの迫力だった。 薬師寺の北門跡。 ただの竹やぶ。 ここから唐招提寺へ向かう。 つづきはその4で。
by rs422a
| 2013-11-01 23:59
| sightseeing
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