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Ruvi

消えた規格を語るときにどうしてもはずせないのがソニーという会社である。
1998年7月1日発売のRuviというアナログスチルビデオカメラ。
8ミリビデオのメカニズムを使った専用カートリッジを用いている。
静止画350枚のほか、元が8ミリビデオだから30分の動画を記録できる。
画質はHi8相当なのだそうだ。
こうなると「アナログスチルビデオカメラ」と呼んでいいかどうかも迷ってしまう。
それにしても値段が高い。
キット全部込みのCCD-CR1SPは12万3千円もしている。
組み込みカートリッジ8ミリビデオテープを使うので、テープが最後まで行ったら巻き戻さねばならない。
上書きを繰り返すと当然画質が劣化する。
アナログ記録なのでテープのドロップアウトやヘッド目詰まりなどの影響をまともにくらってしまう。
カートリッジの交換費用や、カートリッジそのものの値段は未発表。
誰か交換した人間がいたのだろうか。
その後のデジタルスチルビデオカメラのあっという間の低価格化についていけず、1機種だけですぐに消えた。
とにかく製品自身を見たことが無いので、画質がどうだったのかもさっぱりわからない。
雑誌のレビュー記事も記憶に無い。
もちろんこのネット時代になってもオーナーだった人のコメントなども聞いたことが無い。
誰か持っている人の意見を聞いてみたいものだ。

[2006年2月17日追記]
ユーザーレポートのページを見つけた。
c0055552_22523136.jpg

カートリッジの値段は約1万円だったらしいです。
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by rs422a | 2006-02-16 23:09 | mobile IT | Trackback | Comments(2)
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Commented by ひでわん at 2006-02-17 09:11 x
こんな珍妙なカメラがあったとは知りませんでした。内蔵8ミリビデオテープに記録するというのが凄いというか無茶というか。(^^; どうしてテープを交換できる仕様にしなかったのでしょうか?
Commented by rs422a at 2006-02-17 22:54
おそらくPCに取り込んで編集して使いまわすという考えが無かったのではないでしょうか。
テレビに映して楽しむという程度しか想定してなかったと思います。
ソニー製アナログスチルビデオカメラといえばMavicaという2インチフロッピーディスクに記録するものがありました。
これがテレビに映して楽しむものでしたから、その置き換えを狙ったと予想します。