2006年 05月 08日
音楽家にこそLIBRIeを!!
上野駅すぐ横にある東京文化会館でクラシック音楽のリサイタルを聴いてきた。
たまには生演奏を聴かないと耳が変になる。 演奏はいいのだが、譜面をめくる作業をあいかわらず手でやっていた。 たいへんめんどくさそうである。 ピアノを弾いている人は片手演奏になり、クラリネットに至っては演奏しながら譜面をめくることなど不可能だ。 こういう場面にこそ現代の液晶技術を使って譜面を電子化するべきだ。 書籍のように使える液晶表示機器としてはソニーのe-BookリーダーLIBRIe EBR-1000EPがある。 これを音楽用に特化してもっと巨大な画面で楽譜を表示させればよい。 別途リモコンを装着して、ページ送り/戻しができるようにすればよい。 ピアノ奏者なら息を吹きかけるとか、クラリネット奏者なら足でボタンを押すとか。 こういう巨大画面で特定リモコンを使ってページ送りができると、障害者の人でも本が読めたりする。 両手が不自由な人も「自分の意志でページをめくる」という読書の楽しみを得ることができるはずだ。 市場のニーズをくみ取り、第二弾の製品を期待したい。 しかしソニーは電子辞書から撤退するみたいなので、おそらくe-Bookリーダー開発も止まっていると思われるので期待薄だが。
by rs422a
| 2006-05-08 23:45
| mobile IT
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Comments(2)
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takagariyama at 2006-05-10 13:20
やっぱり生音はいいですよね。
CDばかりでなく、たまにライブに行くと音楽の良さが再確認されます。 楽譜を大型e-bookでめくるというのは「譜めくりスト(譜めくり要員)」がいらないメリットはあるのでしょうが、メモの書き込みやめくる動作の直感性が薄そうですね。そこらへんに違和感がありますが・・・ ソニー、最近復調ぎみとはいえど、大賀氏も取締役に退任することになり、カリスマなき今後の展開は気になりますね~(PS3が6万円を越える高額というのも気になります。)
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rs422a at 2006-05-10 20:20
★takagariyamaさま
たまに生演奏を聴くのは耳のリフレッシュができてよいです。 東京は幸い、そういう機会が多くてうれしいです。 PS3をゲーム機としてみたら非常に高価ですが、安価なパソコンだと思って見るとやすい値付けかもしれませんね。 ※私は昨年ようやくPSXでPS2ゲームを楽しめるようになったクチなのでPS3に手を出すか未定です。 |
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