2007年 03月 29日
PASMOが好調らしい
PASMOが首都圏でブレークしている。
JR東日本の発表によるとPASMOは4日間で100万枚の発行を達成したそうである。 こんなにも急激に利用が増えているのはひとえに「便利」だからである。 「便利」の定義には個人的な差が大きいが、小銭を使う機会が激減するのがPASMOの最大のメリットであろう。 渋滞で自家用車が使い物にならず公共交通に頼らざるを得ない都心部において、いちいち切符を買う必要が無いのは予想以上にうれしく感じる。 逆に言うと、今までいかに不便だったかである。 PASMO登場以前はJR/私鉄/バスのそれぞれに乗るときに専用のカードを探す必要があった。 今はバス以外はみんなPASMOで乗っている。 バスに関しては旧磁気カードのバス共通カードの5千円券が得なのでPASMOを使おうとは思わない。 私はオートチャージ付PASMOなのでさらに便利さを感じている。 改札から入場するときに残高が2千円を切っていると自動で3千円がチャージされる。 つまり駅構内では常に2千円以上PASMOの残高があるわけだ。 おかげで残高を気にすることなく買い物(2千円以下の品に限られるが)することができる。 理想的な電子マネーの形に近いかもしれない。 ただし残高と利用履歴をしっかり把握する必要がある。 パソリは必需品だと思う。 SFcardViewerが活躍している。 チャージが自動で行われるため、調子に乗って使っていると翌月のクレジットカード請求が怖くなる。 あとはもっと高価な買い物ができるようにクレジットカードと一体化できればさらに便利だ。 ついでに銀行のキャッシュカードも一体にできないものか。 もっともここまで一枚になると紛失したときが怖い。 強盗がまかり通るようになるかもしれない。 新しい職場になり、品川駅を利用する機会が増えた。 品川駅近辺には使える店が少ない。 おかげで品川駅構内にある店舗(エキュート品川/ディラ品川)を利用することが多くなる。 ま、私が用がある店はもっぱら「ディラ品川」にあるのでエキュートはほとんど利用しないのだが。 理想を言えばエキュート品川にすぐ入れる改札口が欲しいものだ。 つーか、新幹線の改札を普通の改札口として開放してもらいたい。 品川駅は港南口の利用者がいまや高輪口を圧倒している。 なのに改札口は高輪口付近にしかないのでおそろしく不便だ。 PASMOを利用してからまだ十日あまりだが、たいへん便利に利用している。 気がつけばコンビニでの決済もEdyではなくPASMOを使っている自分がいる。 もはや首都圏ではPASMO/Suicaが電子マネーの主流になることは間違いない。 問題は地方へ行ったときだろう。 長崎や愛媛といったICカード先進県でもPASMOが使えれば便利になるのだが今後の改良に期待したい。 ちなみにカードが来たときの記事はこちら。
by rs422a
| 2007-03-29 20:48
| card
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