2007年 05月 21日
2007年 パ・リーグ前半戦を振り返る
5月20日でパ・リーグ対戦の前半を終了。
明日22日から交流戦に突入する。 ここまでの西武球団の戦いぶりを振り返ってみよう。 シーズン1位がかすんでくるほどの情けない成績で3位。 22勝20敗2分 すぐ後ろに日本ハムと楽天が迫ってきている。 4月までは1試合あたりの失点が3点台でリーグトップだったのだが、5月に入ってチーム成績と共に失速。 平均失点は4.07とリーグ4位。 得点力も落ちてはいるが、4.36とリーグ3位。 だから順位も真ん中くらい。 実に面白みのないデータだな。 次は観衆について研究してみる。 jushiro.comに負けないくらいの濃いデータをとることにする。 ホームゲームとしてはグッドウィルドームで18試合、長野で2試合開催。 ビジターゲームでは24試合を戦っている。 ここまでの44試合の満員率は次の表のようになる。 緑は70%を越えた観衆 黄は50%を越えて70%以下 オレンジは30%を越えて50%以下 赤は30%未満 赤い3割以下の満員率は8試合あるが、実は7試合がグッドウィルドームでの開催日に記録している。 球場別の満員率を見てみよう。 予想通り、福岡Yahooドームでの標準偏差および分散の数値には目を見張る。 いつもこれくらい観衆が来てくれるといいね。 また札幌ドームでの標準偏差と分散の少なさも非常に目立つ。 これは日本ハムの札幌における開幕シリーズの三連戦だったのでどの試合もけっこうな観衆だったのだ。 一番分散の数値が高いグッドウィルドームだけに限って観衆と満員率を見てみよう。 赤とオレンジ色が目立つ。 開幕戦ですら7割入らなかったのだからしかたないか。 グッドウィルドームでの勝敗は12勝6敗と、2勝1敗ペース。 なかなか選手たちはがんばってはいるのだ。 でも客が来ない。 気温と観衆の相関関係についてグラフにしてみた。 横軸は試合開催日 縦棒は観衆、折れ線グラフは所沢の最高気温である 気温が15度を切ると極端に観衆が少ないことがわかる。 15度といえば普通にしていても寒く感じる。 日陰ですきま風が入るグッドウィルドームでは体感気温は10度を下回っていることだろう。 3月28日だけが雨も降らず最高気温も20度まで達していながらなぜか観衆は少ない。 まだ3月だから熱いロッテファンもさすがに動きが鈍かったのかもしれない。 明日はグッドウィルドームで横浜ベイスターズを迎え撃つ。 ここ8試合で1勝7敗同士の対戦。 涌井君、頼むよ!
by rs422a
| 2007-05-21 21:54
| SEIBU
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