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一太郎
OpenOffice.orgユーザーのためのMicrosoft Office互換性研究室というWebページに面白い記事が載っていた。
一太郎はなぜWordに負けたのか(1)
一太郎はなぜWordに負けたのか(2)
一太郎はなぜWordに負けたのか(3)
一太郎はなぜWordに負けたのか(最終回)


というもの。

私が最初に買ったパソコンはNEC PC-9801NS/Eである。
そしていっしょに買ったソフトウェアが「一太郎dash」であった。
1990年の出来事である。

当時のPC-9801はN88 BASICがROMで内蔵されていただけ。
OSその他すべてソフトウェアは自前で買う必要があった。
もっとも本当に自費で買っていた人はごく少なく、違法コピーが当たり前のように行われていた。
私は最初に買うものだから正しいソフトウェアを買おうと思い、ジャストシステムの「一太郎dash」を買った。
一太郎dashにはMS-DOS ver2.11が付属していた。
このソフトがあればPC-9801NS/Eが日本語ワープロとして使えた。

一太郎dashはなかなかよくできていたと思う。
郵便番号7桁に対応してくれていれば今でも使いたいくらいだ。
その後一太郎5も買った。
会社でも一太郎をよく使った。
この頃がジャストシステムの最も勢いがあった時代だ。
だからこの記事についてはよくわかる。
ジャストシステム開発陣がユーザー視点からだんだん遠ざかっていった様子がよくわかる。

一太郎が落ちぶれた原因は
・Windows95対応が遅れたこと
・一太郎7の出来が悪く発売が延期を繰り返し7ヶ月も遅れた
・鳴り物入りで登場した7なのにわずか3ヶ月で8が発表された

ということがささやかれている。

が、実は
・Microsoft Excel95の出来がよかった
に集約されてしまうのではないか?

重いワープロソフトを使うより表計算ソフトのExcelで何でも出来るようになったのだ。
計算やグラフなども自由自在。
仕事で使う限り、文字の修飾などはあまり必要ではないし。
2008年現在、Excelは毎日仕事でも使っているがWordを使う機会は無い。
もう一太郎が盛り返せる要素はないかもしれない。
エルゴソフトも一般ソフトウェア販売をやめてしまった。
貴重な国産ソフトウェアだけになんとか踏ん張ってもらいたい。
ジャストシステムも一太郎ビューワーをWindowsだけでなくMacやLinux版を作って無償配布するべきだ。
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by rs422a | 2008-02-04 21:39 | mobile IT | Trackback | Comments(2)
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Commented by takagariyama at 2008-02-06 18:39
一太郎の衰退、まさにその通りだと思います。
私もPC-9801をちょっとだけ触っていたときしか「一太郎」は使ったことありません・・・この分野もMSの1人勝ちでしょうか。

EXCELは毎日、お世話になっております。
Commented by rs422a at 2008-02-08 22:53
★takagariyamaさん
一太郎はPC-9801のキーボードとよく合っていてとても使いやすかったです。
Windowsの106キーボードになってATOKも含めて使いにくくなりました。
ATOKを買おう買おうと思っているうちにすぐ次のバージョンが出るのでなかなか買うタイミングがつかめません。
ExcelにATOKという組み合わせが最強だと思います。