2011年 11月 06日
西武選手 個人的閻魔帳2011
西武の選手たちの2011年シーズンが終わり、2012年まで長いオフに入っている。
それぞれの選手を個人的に評価してみよう。 ABCDの4段階に考えてみた。 それぞれ優/良/可/不可と考えてもらってよい。 年齢は2011年11月30日現在の年齢である。 ちなみに昨年の分はこちら <投手編> まあとにかく打たれまくりました。 岸、涌井、帆足の三人とも二桁勝利ができないとは期待外れも甚だしい。 8勝、9勝、9勝の成績だが、彼らには厳しい評価となる。 岸はもはや並の投手だ。リードを守れない場面ばかりが目立った。来年は中継ぎに回るかもよ。 涌井は本当ならDをつけたいくらいだ。 誰もが思っているだろうけど、涌井の不調が最後の最後まで響いたシーズンだった。 ※もちろん彼一人の責任ではないわけだが。 私生活に立ち入るのは良くないが、岸も涌井も女性問題で苦労しているように思えるシーズンだった。 帆足も勝負弱さが目立つ。 一方、西口と牧田にはA評価だ。 二人ともこの活躍はシーズン前には考えられなかった。 いい意味で予想を裏切ってくれた。 西口の二桁勝利を予想できた人は日本全国でも皆無だろう。 引退だけかと思われたが、8月の完封勝利以降はよく頑張ってくれた。 牧田は改めて書くこともないくらいの内容だ。 バカ監督の起用法に振り回されたけど、来年は先発に戻すべきだろう。 ミンチェと岡本篤にはB評価。 前半の苦しい場面でがんばってくれたミンチェ。 脇腹痛で戦線を離脱してからは精彩を欠いた。 岡本篤は終盤の大ピンチの場面でよく抑えてくれた。 年間を通じて活躍してもらいたい。 菊池雄星はもう少し早く出てこないといけなかった投手。 来年度は大いに期待したい。 木村も監督の期待は大きいのだが、どうにももどかしい。 とはいえチームが一番ひどい時期にミンチェと共に支えてくれたのでC評価とする。 石井一久は給料泥棒と言われても仕方がなかろう。 平野はもうどうしようもないかな。 大石は来年は頑張ってね。 星野やグラマンは監督がお気に入りのせいか、よく使われた。 星野は四球かタイムリーヒットを打たれている場面しか印象がない。 自責点がいくら少なくても信頼感ゼロ。 グラマンはもう来年はないかな。 来年は十亀と小石がここに食い込んで活躍してもらいたい。 入団した暁には、十亀の背番号として江草の14番をはく奪して与えるかな。 小石は岩崎の25番になると思う。 <捕手編> 全員D評価。まあ当然か。 監督が銀仁朗にこだわりすぎたのがいけない。 銀仁朗得意のつるべ打ち。 まあ本当に打たれだすと止まらない。 二死からの連打で大量失点する場面がどれだけ見たことだろうか。 細川が持っているデータをそのまんま踏襲しているだけのシーズンだった。 監督と並んでよく反省してもらいたい。 星孝典はCSでは働いたが、監督に認めてもらえず。 PV会場の西武ドームでは星秀和のテーマ曲が場内に流れるなど不遇の扱いだった。 来年は銀仁朗から正捕手を奪うくらいになってもらいたい。 上本、まったく打てない。 米野も岳野も使ってもらえない。 どのチームもそうだが、捕手は来年に向けて一番補強しなければいけないポイントであろう。 <内野手編> 中島の100打点、中村の二冠王と、三番四番打者は働いた。 でも中島にはもう少し打率を上げてほしかった。 片岡は結局働けなかったね。 手術をした選手が元通りの活躍ができる見込みは薄いが復活を期待したい。 浅村は美沢と背番号の入れ替えがありそう。中島が消えるとしたら3番を引き継ぐことも考えられる。 原拓也は数字に表れない部分でよく頑張った。 サードの守備ではあの剛速球で俊足打者を何度もアウトにしてくれた。 犠打の数も多いが、終盤の失敗が痛い。もっと練習してもらいたい。 フェルナンデスもノリノリだと頼もしいが、そうではない時の方が多いので評価が難しい。 来年も残るかな。 <外野手編> 栗山の弱肩はCSでもいかんなく発揮された。ひどすぎ。 躊躇無く走られまくるもんなあ。 打つ方も終盤から息切れ。首位打者獲得を期待しているのだが... 大崎は9月からの合流だったがよく頑張ったほうだ。 まるで期待していなかっただけにうれしい誤算だった。 チームのムードメーカーとして平尾みたいな存在になるかも。 秋山は今オフ最大の育成ポイント。 守備は言うことないので、打撃を強化してもらいたい。 高山久はせっかく昨年つかんだチャンスを自ら手放した。 もう二度と浮上できないだろう。 大島もすごいバッティングをするときがあるけど、続かない。トレード要員かな。 友亮も衰えが目立った。来年で引退かも。 <2012年1月12日追記> 球団の査定は?
by rs422a
| 2011-11-06 00:50
| SEIBU-2011
|
Trackback(2)
|
Comments(6)
Tracked
from kintyre'..
at 2011-11-26 14:30
タイトル : 西武の今季を振り返る<野手編>
呆気なくと言うより1勝も出来ずにCS第2Sが終わってしまったことで、放心状態にある西武ファンが大多数を占めている事でしょう。昨年の終盤から今季にかけて、ことごとくSBに煮え湯を飲まされ、今季はSBの胴上げを2度も西武戦で実現させてしまった要因は何でしょ...... more
Tracked
from kintyre'..
at 2011-11-26 14:31
タイトル : 西武の今季を振り返る<投手編>
昨季シーズン終幕直前の失速から端を発し、煮え切らないまま昨季を終えてそれをキャンプで精神的に引き摺ったまま大震災で開幕調整に失敗したチームは、特に課題だった投手陣の整備が遅れ、エース涌井がエースとしての働きを全く出来ず、涌井とエースの座を争うべき岸も故...... more
Commented
by
kintyre
at 2011-11-27 09:37
x
こんにちは、SBと比較するとやはり「選手層の薄さ」は否定出来ません。武山や桟原獲得は「補充」であって補強ではありません。
ナベQ監督が本社へ報告に出向いた際に、西武G挙げて補強に協力するとの言質をいただいているらしいですが、FA補強もパスしていったいどういう補強なのか、現時点では理解出来ません。
0
Commented
by
rs422a at 2011-11-27 21:53
Commented
by
西武ファン
at 2011-12-03 10:16
x
ホントにちゃんと試合を見てたの?
色々とツッコムとこ多すぎ
Commented
by
rs422a at 2011-12-03 16:19
★西武ファンとやらさん
つっこまなくて結構です。個人の観点ですから。
Commented
by
うわぁ…
at 2012-01-11 01:24
x
Commented
by
rs422a at 2012-01-11 20:38
|
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 Bicycle sightseeing SEIBU SEIBU-2024 SEIBU-2023 SEIBU-2022 SEIBU-2021 SEIBU-2020 SEIBU-2019 SEIBU-2018 SEIBU-2017 SEIBU-2016 SEIBU-2015 SEIBU-2014 SEIBU-2013 SEIBU-2012 SEIBU-2011 SEIBU-2010 SEIBU-2009 SEIBU-2008 SEIBU-2007 SEIBU-2006 SEIBU-2005 mobile IT Audio&Visual PSX Linux 特撮TVまんが card Animal MotorCycle スキン編集 Food Traffic etc... 検索
エキサイト以外のリンク
お気に入りブログ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
|