2012年 10月 17日
西武選手 個人的閻魔帳2012
西武の選手たちの2012年シーズンが終わり、2013年まで長い長ーいオフに入ってしまった。
それぞれの選手を個人的に評価してみよう。 ABCDの4段階に考えてみた。 それぞれ優/良/可/不可と考えてもらってよい。 年齢は2012年12月31日現在の年齢である。 ちなみに昨年の分はこちら 今年はレギュラーシーズンの全成績も表に加えてみた。 オレンジ色の背景は良い成績でのチーム内トップ。 赤い数字は悪い成績でのチーム内トップを示す。 <投手編> 防御率というくくりで見るとウィリアムスがトップなのだ。 もっとも前の投手が出した走者を本塁に返してしまう展開の方が印象強いが。 岸と牧田の両輪が2.45/2.43という防御率。 その割には二人とも負けすぎている。牧田は9敗、岸に至っては12敗。 伊東監督末期の頃に涌井が中五日で送り出されてことごとく負け続けた。 今年は岸がその犠牲者となった感じだが、もう少し頑張ってほしかった。 岸は26試合に先発して試合自体も勝率は五割を切っている。 岸の負け越しが今年の失速ぶりを表している。 石井一久が本人成績10勝5敗というのが意外だ。 これだけなら評価はAかBクラスだが、いかんせん9月以降がひどすぎ。 楽勝の展開で抑えられず、絶対に負けられない試合で勝てない。 失点数や与四球の数に表れている。 1億7千万円の年俸の成績ではない。 次の表を見てもらおう。 これは先発投手別のチーム勝敗の表である。 雄星が先発するとチーム勝率は7割と非常に高い。 野上先発も勝率は2/3なのだからこれもすごい。 やはりこの二人は「負けない」印象があったからなあ。 本人の成績はいま一つでも、チームが勝てるムードがあった。 終盤は二人ともスタミナ切れだろうか。 このオフには体力づくりに専念してもらって来年はシーズンを通して活躍してもらいたい。 牧田は一年間を通じてローテーションを守ってくれた。 途中、少々打たれる場面もあったがしかたがない。 今季の選手評価で唯一A評価をつけたい。 年俸もアップされることだろうから来年はもっとがんばれ。 中継ぎ投手では岡本篤志と長田の踏ん張りが目を引いた。 岡本はチーム内最多登板。 長田は2010年終盤の悪い流れをどうやら乗り越えたようだ。 二人とももっと若いうちから活躍してもらわないといけない存在だったけど。 松永はまだ物足りないが、今までがアレな成績だったのでここはC評価としたい。 年俸もずいぶん下がったことだし、これで発奮してもらいたい。 ウィリアムスともども、左打者を抑えるために出てくるが、よく打たれた印象しかない。 そのウィリアムスはあまりにもコントロールが悪く、高齢を考えると来年は契約がないかもしれない。 よい印象もあるが、悪い印象も強く残るシーズンだった。 武隈は手術の経過次第でどうなることやら。 期待はできまい。 涌井は本来の能力からするとまったく期待外れ。 来年の巻き返しに期待したい。 というわけで来年は大石が化けてくれないかと期待している私なのだ。 あるいは抑えに石井一久というのもおもしろい。 一久も高齢なのが気になるが、1イニングだけならまだいけそうだ。 十亀は走者がいる場面でどういうピッチングをするかが課題だ。 来年は先発に回ると思う。 オフに練習して本当の主力になってほしい。 というわけで評価はこちら。 <捕手編> みんな打たない/打てないのだもの。 全員D評価。 銀仁朗もあの体格なのにちっとも遠くに飛ばない。 他のチームの捕手に必ず打たれてしまうのはリードが読まれるからであろう。 というわけで評価はこちら。 <内野手編> ここからは打撃成績が評価の中心となる。 中村が27本で本塁打部門のタイトルを獲得。 なんとも物足りない本数だ。 中島にオレンジ色背景の部分が多く存在するが、年俸が3億円近いことを考えるととても見合った活躍とは言えない。 ホームランは倍の数は欲しいし、打点も100は欲しい。 痛いのは失策の数。 それも重要な場面でのミスが多い。 これでメジャー挑戦する気があるならどうぞ。 ヘルマンは全試合出場。盗塁41個が光る。 併殺の数が多いのでなかなか高評価は付けづらい。 中村は手術を決意したとのこと。 8月以降は動けなかったから何とか復活を期待したい。 浅村は栗山離脱まで何をやっていたのか記憶にないほど昼行燈だった。 終盤になってようやくやる気を見せてくれた。 このやる気を忘れないでもらいたい。 原拓也は背番号を43番に戻した方がいいと思う。 去年まであった気迫が無くなってしまった。 オーティズとカーターは評価が難しい。 二人とも基本、動けないのが痛い。 来年は永江君がどこまで成長するかが楽しみだ。 評価はこちら。 <外野手編> ここは秋山以外はレギュラーポジション争いが厳しい。 栗山ですらレフトのポジションが万全とは言えまい。 期待しているのは石川貢だ。 10月にこんな記事を書くことになるとはなあ...監督、まだやるんですかあ?
by rs422a
| 2012-10-17 23:59
| SEIBU-2012
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