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プロレスクラシック
野球のオフシーズンはプロレス番組が熱い。
日テレG+で放送されているプロレスクラシックがおもしろい。
10月は馬場対大木を中心に放映。
なかでもアントン・ヘーシンク対チャボ・ゲレロという超レアなカードを放送。
いやあこんな対戦が行われていたとはまったく知らなかった。
チャボ・ゲレロといえばジュニアヘビー級の強者で、藤波辰巳や大仁田厚とNWAヘビー級選手権を争った選手だ。
そんなジュニアヘビー級の選手をスーパーヘビー級の体格であるヘーシンクとぶつけてしまうのが馬場のアホなところ。
これじゃあチャボのいいところはまったく活かされない。
ヘーシンクはまったくプロレスができないでくのぼうなのだが、チャボが必死でプロレスの試合にしようと努力しているのが切ない。
最後はバックブリーカーが決まったところであっさりギブアップ。
しっかりジョバーをこなしたチャボ・ゲレロは一流レスラーだな。




 追記

同プログラムでは鶴田、ヘーシンク組対ボビー・ダンカン、ボブ・レムス組というタッグマッチも放映された。
ボビー・ダンカンはスタン・ハンセンの師匠とも言える当時のトップレスラー。
ボブ・レムスというレスラーはちょっと知らないが、なんだかどこかで見たことがあるような気もした。
試合は70年代全日本プロレスの王道を行くようななんともいえぬ味わいの展開。
それでも決め技の鶴田のスープレックスは見事だ。
んで、ボブ・レムスを検索してみるとその正体は後に軍曹スタイルで大ブレイクしたサージャント・スローターだった。
なるほど、道理で「どこかで見たことがあるような」気がしたわけだ。
昭和50年という年は今から考えるとものすごいな。
こういう年代別で放送してくれると本当にうれしい。
日本テレビの編成に拍手だ。
by rs422a | 2012-10-21 19:35 | etc... | Trackback | Comments(0)