2015年 05月 01日
レガシーメディア
もはや「レガシー」と言われるコンパクトディスクやミニディスクをまだ愛用している。 ★MZ-NF810 海外仕様のポータブルミニディスクレコーダー。 NetMD対応で、FM/AMチューナー付きというすぐれもの。 USBでパソコンに接続すればミニディスクのテキスト情報を更新できるのがとても便利だった。 過去形なのは、いまさらテキストで曲情報の最初から最後まで手入力するのがめんどくさくてミニディスクの情報書き込みなどしないから。 海外仕様なので日本語の2バイト文字には対応していないし。 PC対応もSonicStage Vで終わっている。 SonicStage Vを使うために我が家ではまだVista機が健在だ。 さて、そんなミニディスクをまだ使っている理由はTOEIC勉強のためである。 書店にあるだいたいのTOEIC教材はリスニング対策としてCDが2枚同梱されている。 ディスクマンではCD2枚を交換しないと聞けないが、MDだとMDLP2で1枚にすることができる。 この「2枚の教材を1枚にできる」という点は意外に便利なのだ。 たくさんのコンパクトディスクを録画できる点はメモリーレコーダーのほうが優れている。 しかしミニディスクはメモリーレコーダーと違って物理的に分かれているためいちいちフォルダを選択する必要がない。 この教材の付録ディスクはこのMDディスクだというふうに完全に区別できるのも良い点だ。 メモリーレコーダーでは何枚ものCDがためられるとはいえ、検索するのが面倒なのだ。 もっとも肝心のTOEICスコアアップができているかというと...うーん、なかなかスコアは伸びない。 これはこの機種の問題ではなく、使用者の問題なのであるが... このモデル、FM/AMチューナーを内蔵している。 ただし、FM波は海外仕様なので日本のFM放送は受信できない。 この春開始予定だったFM補間放送ならば受信できるはず。 野球シーズンに電車内でも聞けるかと期待したのだが、大幅に延期になり放送開始は秋になるようだ。 AMチューナーは日本国内も対応しているので、文化放送も聞くことができる。 山手線ではノイズだらけで聞けないけど。 ★D-NE730 さて、こちらはCD walkmanの最終型。 通常のコンパクトディスク(CD-DA)のみならずMP3やソニー独自規格のATRAC CDも再生できる。 最新のTOEIC問題集では付録ディスクが普通のコンパクトディスクではなく、MP3ディスクとして提供されているものがある。 そのようなディスクでも問題なく再生できる点は大きい。 この大きさならば持ち運びにも特に問題にはならない。 これでPCとUSB接続して外付けCD/DVDドライブとして使えればとても便利なのだがどっかの会社でやってくれないかな。 スマートフォンで直接CDが作成できるドライブが一定のニーズを満たしていることだから、きっと売れると思うぞ。 既に開発者も製造設備もいなくなったソニーでは無理だろうけどPanasonicさんとか作ってみませんか?
by rs422a
| 2015-05-01 23:59
| Audio&Visual
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