2007年 05月 11日
2006年のホーム球場観客動員数
中川充四郎さんのjushiro.comに2007年度のホーム観客動員数の記録が載っている。
私は昨年度の観客動員数について過去いろいろ書いてきた。 20/Jun/2006 西武球団は人気があるのか?その1 21/Jun/2006 西武球団は人気があるのか?その2 22/Jun/2006 西武球団は人気があるのか?その3 (2006年観客動員数の分析三部作) 本当はシーズン終了後にまとめてもう一度分析を行おうと思っていたのだが、最後がドッチラケで終わってしまったのでやる気をなくしていたのだ。 いまさらだけど、昨年度の観客動員数を分析しておこう。 インボイスSEIBUドーム(本年度の呼称は「グッドウィルドーム」)での開催は68試合。 インボイスSEIBUドームの収容人数は35879人なので、入場者数を収容人数で割ったものを「満員率」として表示している。 満員率の色分けは次の通り 緑色:7割以上 黄色:3割より多く7割より少ない 赤色:3割未満 ------- 開幕から交流戦までのパ・リーグ対戦(前半戦)では次のような動員数だった。 平日は厳しい。 平日と土日祝日の動員数は次の通り。 祝日の「こどもの日」の観客数がすごかったけど、平均すると7割切っていた。 曜日別の動員数と満員率は次の通り。 こどもの日の満員率がすごい。 この日は外周部分にシートが敷き詰められていてトイレに行くのもたいへんだった。 満員率のグラフは次の通り ------- 交流戦では次のようになる。 さすがに平日は厳しい。 前にも書いたが、阪神や読売といった人気チームとの対戦が土日に組まれたので満員率も7割以上の平均となっている。 関係者としてはこれでも物足りないことだろうが。 火曜日と木曜日が厳しい。 なぜか水曜日だけ少し観衆が多い。 見ての通り、週末はまずまず入っている。 平日が悲惨だ。 ------- 交流戦以降のパ・リーグ対戦(後半戦)では次のようになる。 平日に全然客が来ないことが一目でわかる。 特にオリックスや楽天を相手にしたときは顕著だ。 満員率は終盤の優勝争いでもそれほど変わらなかったようだ。 土日でも半分しか来ていないのが情けないね。 祝日の月曜日だけが突出している。 ------- 2006年の一年間を通して計算するとこうなる。 平日は交流戦のおかげか、3割以上は入っている。 曜日別ではこの通り。 月曜日に試合が開催されたのは祝日に限られるのですごい満員率となっている。 いつも土日にこれくらい観衆が来てくれればよいのだが。 全体の傾向として、土曜日のデーゲームにはたくさん観衆が来るようだ。 日曜日のデーゲームは出足はいいが、後の伸びがない。 平日は本当に少ない。 雨でも降ろうものなら、確実に1万人を割る。 平日に所沢で試合を開催していることをアピールする必要がある。 やはり野球開催日は西武鉄道の車内放送で案内すべきだ。 740チケットなど、お得なチケットもあることをもっと宣伝するべきだと思う。 なお対戦チーム別の満員率はこちらを参照されたし。 [5/13追記] その他の球場関係への意見はこちら (鉄道ダイヤや球場施設への意見リンク)
by rs422a
| 2007-05-11 23:59
| SEIBU
|
Trackback
|
Comments(0)
|
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 Bicycle sightseeing SEIBU SEIBU-2024 SEIBU-2023 SEIBU-2022 SEIBU-2021 SEIBU-2020 SEIBU-2019 SEIBU-2018 SEIBU-2017 SEIBU-2016 SEIBU-2015 SEIBU-2014 SEIBU-2013 SEIBU-2012 SEIBU-2011 SEIBU-2010 SEIBU-2009 SEIBU-2008 SEIBU-2007 SEIBU-2006 SEIBU-2005 mobile IT Audio&Visual PSX Linux 特撮TVまんが card Animal MotorCycle スキン編集 Food Traffic etc... 検索
エキサイト以外のリンク
お気に入りブログ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
|