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電子辞書に欲しい機能
またIT mediaの記事だが電子辞書 3+1の進化の方向性という記事が載っている。
今後の電子辞書の行く先として「通信機能」を挙げている。
インターネットへの接続は遅かれ早かれ採用される機能であろう。
しかし、通信で辞書を検索に行ってはレスポンスが遅すぎて実用には耐えられないだろう。
現在の電子辞書は、検索すると一瞬にして結果が得られる超高速レスポンスも魅力のひとつなのだ。
なんでもかんでもネットに接続すればよいというものではない。
必要な辞書を外部カードで提供するという手法をもっと磨いたほうがいい。
外部カード辞書でも本体内蔵辞書同様の速度で検索できるようにするべきだ。

ところで、電子辞書の機能として私がぜひ欲しいと思うのが「メモ機能」だ。
せっかくフルキーボードがついているのだから、これでテキスト入力ができれば便利だ。
携帯電話機のテンキーで日本語を長文入力するのは実用的ではない。
やはりフルキーボードでないと入力は難しい。
ノートパソコンでは図体がでかすぎる。
電子辞書なら両手で持って親指だけでなんとかキーを打つことが可能な大きさだ。
昔のHP 200LXみたいに簡単に実用レベルで日本語文章が打てる機械が欲しい。
SDカードスロットをつければ、外部記憶媒体も問題なし。
日本語変換ソフトもATOK並みの変換精度はいらない。
昔のOASYS(富士通製ワードプロセッサ)の単漢字変換程度で十分だ。
OASYSの時代でもそれほど不便は感じていなかった。
誤変換が当たり前だったので、頭で修正することを基本としていた。
富士通さん、ひとつ電子辞書機能を搭載してOASYSやりなおしてみませんか?
by rs422a | 2007-11-28 23:59 | mobile IT | Trackback | Comments(2)
Commented by ソニカメ at 2007-11-30 15:46 x
OASYS、私もデスクトップ型と超小型の「オアシスポケット2」を使っておりました。どちらも「親指シフト」キーボード仕様でした。日本語を打つのは早かったものです。
特にオアポケはパソコン通信(PC-VAN)でも使用するほど、バリバリ使っていたものです。懐かしいなぁ~。
今考えると、オアポケぐらいの大きさってイイなぁと思いますね。ま、電子辞書よりも少し大きいですが、無理なくブラインドタッチできて、持ち運びもラクラクでした。
Commented by rs422a at 2007-12-01 22:00
★ソニカメさん
OASYSとPC-9801noteとどちらを買うのか迷っていたことがあります。
ワープロ通信とかもありましたね。けっきょく98ノートを買ったわけですが。
OASYSポケットもいい大きさでよかったんですけどね。
会社でも重宝しました。